- LINEモバイルのベーシックプランって何?
- LINEモバイルって料金プランどうなってる?
- SNSが使い放題なの?
↑こういった疑問を解決していきます。
本記事を読んで頂ければ
↑こういった事が分かる内容となっています。
LINEモバイルと契約する際に失敗をしたくないという方は、良かったら最後まで読んで頂けると幸いです。
最初に「LINEモバイルの料金プランの仕組み」について解説をしていきます。
まずは、LINEモバイルの料金プランの仕組みについて解説【新プラン】
LINEモバイルは、2020年2月19日から新料金プランが開始されました。
その新プランの仕組みについて解説をします。
LINEモバイルのプランは、ベーシックプランと呼ばれていてそのベーシックプランからデータ容量を選ぶのですが、このベーシックプラン(データ容量)を選んだだけでは毎月の料金は決定しません。
それ以外に、データフリーオプション(使い放題にしたいサービス)を選んで、そしてSIMのタイプ(データSIMか音声通話SIM)を2つのどちらから選ばなければなりません。
料金プランの仕組みをまとめるとこんな↓感じです。
- ベーシックプラン(データ容量)を選択
- データフリーオプション(使い放題にしたいサービス)を選ぶ
- SIMカードのタイプを「データSIM」か「音声通話SIM」かを選ぶ
この3つを選んで料金が決定します。(スマホ本体を購入する場合や電話かけ放題のオプションなどは別です)
ですが、これだけじゃ意味が分からないと思うので
- SIMカードのタイプ
- ベーシックプラン
- データフリーオプション
↑これらをそれぞれ解説していきたいと思います。
まずは、SIMカードのタイプから。
LINEモバイルのSIMカードのタイプ「音声通話SIMとデータSIM」
LINEモバイルで選べるSIMカードのタイプは2つあって
- データSIM(SMS付き)
- 音声通話SIMと
この2つのタイプから選びます。
2つのタイプを説明していきます。
まずは、データSIMから。
データSIM(SMS付き)は通話ができない【インターネット専用】
LINEモバイルのデータSIM(SMS付き)は、音声通話ができないデータ通信専用のSIMカードです。
もう少し詳しく解説すると
データ通信はできるのでインターネットに繋がりLINEだったり、Googleで何か検索したりTwitterやInstagramなどのSNSをやったりアプリゲームなどの利用はできます。
ですが、電話番号を使って誰かに電話をかけることも、誰かから電話がかかってくることもできないです。
電話番号を使って電話はできないといっても、一応SIMカードに電話番号が付与されているので「080-〇〇〇〇-××××」といった電話番号がついてきます。(電話番号があるだけで、電話を掛ける事もかけらるる事もできないです)
そして【SMS付き】のデータSIMなので、SMSを利用する事は出来ます。 SMSというのは、「電話番号に送る事ができるメッセージ」で、ショートメールやショートメッセージなどとも呼ばれています。
※電話番号を使う通話ではない、LINEの無料通話やビデオ通話などは利用することができます。
まとめると、データSIMは、電話番号を利用した通話はできないけどSMSやデータ通信(ネット)はできるというSIMカードです。
普通のSIMと違うのは、電話番号で通話ができないという点です、
電話番号で通話ができないという制限があるので、次に紹介する音声通話SIMよりもデータSIMの方が料金が安くなっています。
次は音声通話SIMを解説します、
音声通話SIMは、一般的なSIMカード
音声通話SIMは、電話番号で通話もできて、データ通信でインターネットなどにもつながるSIMカードです。一言でいえば普通のSIMカードです。
もう少し詳しく解説をすると
電話番号を使って、友達や家族など誰かに電話を掛ける事も出来ますし、誰かから掛けられる事も出来ます。当然 SMS(ショートメッセージ)を送ったり、受信する事も可能です。
そして、データ通信もできるのでLINEを利用したり、SNSなどもできますし、Googleなどで何かを検索する事も、アプリで遊ぶこともできます。
まとめると、音声通話SIMは通話もできる、データ通信もできる、特に制限のない一般的なSIMカードとなっています。
データSIMと違って制限がないので、音声通話SIMはデータSIMよりも料金が高くなっています。
「音声通話SIM」と「データSIM(SMS付き)」の選び方
「音声通話SIMとデータSIMどちらを選べばよいか分からない」という方もいるので、どういった人が音声通話SIMと契約して、どういった人がデータSIMと契約するのかを紹介します。
音声通話SIMと契約する人
- メインのスマートフォンで利用する
- 電話番号で通話する
- 他社からの乗り換え(MNP転入)をする
↑こういった方々は音声通話SIMと契約をしましょう。
ほとんどの方は、「音声通話SIM」と契約することになると思います。
他社から乗り換える事を「MNP」や「MNP転入」と呼ぶのですが、乗り換え(MNP転入)は音声通話SIMのみ可能となっています。
データSIMでは乗り換えができないので注意して下さい。
次はデータSIMと契約する人を紹介します。
データSIMと契約する人
- dサブのスマホで利用する
- タブレット、iPadで利用する
- 使っていなかいスマホを復活させたい
- 子供のスマホデビュー
↑こういった方々はデータSIMと契約をしましょう。
「使っていないスマホを復活させたい」というのは、使っていないスマホにSIMカードを差し込んでWi-Fiがない場所でも使えるようにするという事です。
メインではない端末や子供のスマートフォンには「データSIM」で契約するようにしましょう。
音声通話とデータSIMそれぞれの料金について、次のベーシックプランの解説の中で紹介しています。
ベーシックプランとは?料金やデータ容量は?
LINEモバイルの唯一のプランが「ベーシックプラン」です。(今後増える可能性はありますが、今のところはベーシックプランのみです)
ベーシックプランの料金は、選ぶデータ容量と「データSIM、音声通話SIM」のどちらかを選ぶかによって変化します。
分かりやすく表を作ったのでご覧ください。
LINEモバイルベーシックプランの料金表
ベーシックプランの料金表 | ||
データ容量 | データSIMを選んだ場合の料金 | 音声通話SIM選んだ場合の料金 |
500MB(0.5GB) | 月額600円 | 月額1,100円 |
3GB | 月額980円 | 月額1,480円 |
6GB | 月額1,700円 | 月額2,200円 |
12GB | 月額2,700円 | 月額3,200円 |
参考:LINEモバイル
データ容量やSIMカードのタイプごとに、こういった料金になります。
旧プランの場合は、データ容量の選択肢が「1GB、3GB、5GB、7GB、10GB」と新プランよりも選択肢が多かったのですが、新プランでは選択肢が「500MB、3GB、6GB、12GB」と1つ少なくなってより選びやすくなっています。
このLINEモバイルのベーシックプランだけだと、どのくらいの値段設定か分からない方もいると思いますのでLINEモバイルと同じく、格安SIMサービスである「UQモバイル」の料金を紹介します。
UQモバイルの料金表(主要プラン)
UQモバイルの料金表 | ||
データ容量 | データSIMの場合の料金 | 音声通話SIM |
3GB | 月額980円 | 月額1,980円 |
9GB | 取り扱い無し | 月額2,980円 |
14GB | 取り扱い無し | 月額3,980円 |
※データSIMのデータ容量は3GBのみです。
UQモバイルとLINEモバイルの料金を比較すると、データSIMの3GBは同じ料金となっていますが、音声通話SIMはLINEモバイルの方が安めですね。
↑こちらは、世間のLINEモバイルに対する評判(口コミ)や契約するメリットとデメリットをまとめた記事です。良かったらご覧ください。
ベーシックプランの最低利用期間や解約金は?
携帯会社には、「最低利用期間」や「2年縛り」という期間がありこの期間内に解約や他社への乗り換えをすると「違約金」が発生します。
旧プランの場合、LINEモバイルには「最低利用期間」が一年ほどあり違約金が契約を開始した日によって「1,000円」もしくは「9,800円」の解約手数料(違約金)を払わなければなりませんでした。
しかし、2020年2月19日から始まった新プランである「ベーシックプラン」には最低利用期間も違約金もどちらもありません。
ベーシックプランとしか契約できない2020年2月19日以降にLINEモバイルと契約した方は最低利用期間、そして違約金がないという事なのですが注意しなければならないことがあります。
それは、最低利用期間、違約金は廃止されたけど「解約金が1,000円発生します」
どういうことかと言いますと、
- LINEモバイルと契約して1か月後に解約
- 契約して半年後に解約
- 契約して1年後に解約
- 契約して2年後に解約
- 契約して」3年後に解約
↑こういった色々なパターンが考えられますが、「いつ解約しても解約金が1,000円」かかります。(LINEモバイルから他社へ乗り換える場合も解約金(MNP転出手数料)1,000円です
旧プランの
- LINEフリー
- コミュニケーションフリー
- MUSIC+
↑これらのプランからベーシックプランにプラン変更した方も、ベーシックプランなので解約する場合は「解約事務手数料(解約金)が1,000円」かかります
「最低利用期間や高額な違約金はないけど、いつ解約しても解約金が1,000円かかる」という事を頭に入れておいてください。
初月の料金は、日割りになったのでいつ契約してもOK!
LINEモバイルは、旧プランの場合は初月の料金は
- データSIM(SMS付き)の場合は、「620円」
- 音声通話SIMの場合は、「1,200円」
↑こんな感じで、SIMのタイプごとに初月の料金が決まっていて日割りではなく満額の料金が発生しました。
例:音声通話SIMの場合は10日に利用開始しても、20日に利用を開始しても、30日に利用を開始しても支払う料金は「1,200円 」。
新プランの「ベーシックプラン」では、初月の料金は日割りとなりますので、いつ契約してもお得だったり、損するという事が特にありません。
例:音声通話SIMの6GB(月額2,200円)と契約する場合は料金が日割りされるので、利用開始日から残り日数が15日だった場合は半分の「1,100円」が初月の料金。
※1ヶ月が30日と考えた場合
という事でベーシックプランは日割りされるので、得や損を考えずにすぐにLINEモバイルと契約する事が可能になっています。
ベーシックプランの解説は以上です。次はベーシックプランと共に選ばなくてはならない「データフリーオプション」について紹介します。
3つのデータフリーオプション(使い放題にしたいサービス)から1つ選ぶ
ベーシックプランと共にセットで選ぶのが「データフリーオプション」です。
データフリーオプションというのは、対象のSNSやサービスが使い放題になるオプションです。選ぶオプションによって使い放題になる対象のサービスと料金が違います。
データフリーオプションは
- LINEデータフリー(追加料金0円)
- SNSデータフリー(追加料金280円)
- SNS音楽データフリー(追加料金480円)
↑と3つの中から選びます。
ベーシックプランの料金にデータフリーオプションの追加料金がプラスされるという感じです。
↓「データフリーオプションについてまだ理解できていない」という方はこちらをご覧ください。
まずは、追加料金が0円のLINEデータフリーオプションについて紹介します。
LINEデータフリーオプションを選ぶとどうなる?
LINEデータフリーオプションの使い放題のサービスは「LINE」のみです。
LINEを利用してもデータ消費が0になります。
そして「LINEデータフリーオプション」は追加料金0円なので料金はこうなります。
LINEデータフリーオプションを選んだ場合の料金 | ||
データ容量 | データSIM | 音声通話SIM |
500MB(0.5GB) | 月額600円 | 月額1,100円 |
3GB | 月額980円 | 月額1,480円 |
6GB | 月額1,700円 | 月額2,200円 |
12GB | 月額2,700円 | 月額3,200円 |
追加料金0円なので、料金ベーシックプランから変化していません。
LINデータフリーオプションは「特に使い放題にしたいSNSがいない」とぃう方におすすめです。
↑こちらでLINEデータフリーについて詳しく解説がされていますので、良かったらご覧下さい。
次は「SNSデータフリーオプション」について解説をします。
SNSデータフリーオプションを選ぶとどうなる?
SNSデータフリーオプションで使い放題になるサービスは
- LINE
↑こちらの3つのサービスがデータ消費0になります。
そして「SNSデータフリーオプション」の追加料金は「280円」なので料金はこうなります。
SNSデータフリーオプションを選んだ場合の料金 | ||
データ容量 | データSIM | 音声通話SIM |
500MB(0.5GB) | 無し | 無し |
3GB | 月額1,260円 | 月額1,760円 |
6GB | 月額1,980円 | 月額2,480円 |
12GB | 月額2,980円 | 月額3,480円 |
追加料金が280円なので、全体的にベーシックプランの料金から280円上がっています。
そして「SNSデータフリーオプション」を選んだ場合は「500MB(0.5GB)」を選ぶことができません。
SNSデータフリーオプションがおすすめなのは、「TwitterやFacebook」などのSNSを利用している方におすすめです。
↑SNSデータフリーオプションについて詳しく解説された記事です。参考にしてみて下さい。
次は、追加料金が一番高い「SNS音楽データフリーオプション」について解説をします。
SNS音楽データフリーオプションを選ぶとどうなる?
SNS音楽データフリーオプションを選ぶと使う放題になるサービスは
- Instagram(インスタ)
- LINE MUSIC
- LINE
- AWA
- Spotify
↑こちらのサービスを利用してもデータ消費量が0になります。
名前の通り、「音楽」のサービスと「SNS」がデータフリー(使い放題)になっています。
そして、「SNS音楽データフリーオプション」の追加料金は「480円」なので料金はこうなります。
SNS音楽データフリーオプションを選んだ場合の料金 | ||
データ容量 | データSIM | 音声通話SIM |
500MB(0.5GB) | 無し | 無し |
3GB | 月額1,460円 | 月額1,960円 |
6GB | 月額2,180円 | 月額2,680円 |
12GB | 月額3,180円 | 月額3,680円 |
↑このようにベーシックプランから480円プラスされた料金になります。
1つ下のプランである、「SNSデータフリーオプション」と同じく「500MB」のデータ容量を選ぶことができないです。
SNSデータフリーオプションは、「Instagram」や「LINE MUSIC」を利用している方におすすめです。
利用していない方は、LINEデータフリーかSNSデータフリーオプションが良いです。
LINEモバイルの料金プランは、ベーシックプランとSIMのタイプとデータフリーオプションの3つを選ぶことによって決まる!
今回の記事は、「LINEモバイルのベーシックプランとは?新料金プランについて解説!」といった内容の記事でした。
簡単におさらいをすると
- 料金は「ベーシックプラン」と「SIMのタイプ」と「データフリーオプション」の3つを選んで決定する
- SIMのタイプは「音声通話SIM」と「データSIM」がある
- ベーシックプランの最安値は、月額600円
- データフリーオプションには「LINEデータフリー(追加料金0円)」「SNSデータフリー(追加料金280円)」「SNS音楽データフリー(追加料金480円)」の3種類がある
↑こういった内容でした。
LINEモバイルは、料金も安くそして選ぶオプションによって対象のサービスが使い放題になる格安SIMです。
SNSの通信量も気にせず使うことができますし、月額料金が高い携帯会社からLINEモバイルへ乗り換えればかなりの節約が期待できるので検討する価値ありだと思います。
良い携帯会社と契約して、安く快適にスマホを使いましょう!
↑データフリーオプションについての記事です、実は全ての機能が使い放題ではないので気を付けましょう。
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