この記事は「楽天モバイルの解約」について解説した記事です。
内容は
- 楽天モバイルに解約とMNP転出がある
- 楽天モバイルの最低利用期間(縛り)や契約解除料金(違約金)
- 楽天モバイルはマイページから解約手続きをする
- SIMカードの返却方法
となっています。
「楽天モバイルを解約したい」「Rakuten最強プランって違約金ある?」「「最低利用期間(縛り)はどうなってる?」というような疑問を解決していきますので、参考にして下さい。
※Rakuten最強プラン以外のプランで以前の楽天モバイルのプランである「Rakuten UN-LIMIT」「「組み合わせプラン、コミコミプラン、スーパーホーダイ」と解約を考えている方も参考にして下さい。
楽天モバイルには解約とMNP転出がある【電話番号の引き継ぎ】
楽天モバイルの解約には「解約」と「MNP転出」があります。
解約とMNP転出はそれぞれどんな違いがあるのか、それぞれ説明をしていきます。
まずは、「MNP転出」について。
楽天モバイルのMNP転出は電話番号を引き継ぐ事が出来る
楽天モバイルのMNP転出とは、簡単にいうと「楽天モバイルから他社への乗り換え」をする事です。
MNP転出=乗り換えという認識でOKです。
このMNP転出をすれば、楽天モバイルで使っていた電話番号を他社の携帯会社でも利用する事が可能です。
例:楽天モバイルで「070-0000-0000」という電話番号を使っていた人が、楽天モバイルからUQモバイルに乗り換え(MNP転出)すると、UQモバイルでも「070-0000-0000」を利用することが出来る。
乗り換えの方法を簡単に紹介すると
- 楽天モバイルからMNP予約番号を発行する
- 乗り換えをしたい携帯会社にMNP予約番号を伝えて乗り換えを申し込む
↑こういった流れです。
MNP予約番号というのは、乗り換え(MNP転出)の際に必要になる番号です。
楽天モバイルからMNP予約番号を発行するのも、乗り換えの申し込みどちらも基本的にはネットから行う事が出来ます。
なので、乗り換えをしない時にはこのMNP転出(乗り換え)はしません。
他社への乗り換え(MNP転出)を考えている方は
[safe title=”楽天モバイルから他社への乗り換え方法を解説している記事”] [/safe]↑こちらを参考にして下さい。
UQモバイルへの乗り換えを解説していますが、ワイモバイルでもpovoでもLINEMOでもahamoでも基本的にどこのカイヤに乗り換える際も似たような感じでのすので参考になると思います。
次は解約について解説をします。
楽天モバイルの解約とは?
楽天モバイルの解約とは、楽天モバイルとの契約を解除する事です。
楽天モバイルとの契約が完全になくなりますので、楽天モバイルのSIMカードでは通信もできませんし、電話番号を使って通話もできなくなります。
そして、今まで使っていた電話番号も利用できなくなります。
楽天モバイルで「080-0000-0000」という電話番号を使っていた人が楽天モバイルと解約すると「080-0000-0000」が使えなくなる。
もし楽天モバイルと解約して他の携帯会社と契約した場合は新規契約という事になります。
流れとしては
- 楽天モバイルと解約
- 他の携帯会社と新規契約
といった感じです。
他の携帯会社と新規契約する際には、特に「楽天モバイルと解約した事」を申し込む際に伝えたりする必要はありません。
基本的に楽天モバイルから他社へ乗り換えをする場合は「MNP転出」をして、楽天モバイルとの契約を解除したい場合は「解約」をするのが一般的です。
楽天モバイルを解約金(手数料)や最低利用期間【Rakuten最強プラン】
- 楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT orRakuten最強プラン」と契約した方
- 2019年10月1日以降楽天モバイルと契約した方
- 2019年9月30日より前と契約した方
↑こちらの3つそれぞれで解約金(手数料)・最低利用期間(縛り)などが変わってきますので、それぞれ説明をします。
※違約金や解約金や解約手数料や契約解除料などという単語がありますが、どれも同じ意味です。
Rakuten UN-LIMIT or Rakuten最強プランと契約をした方の契約解除料【最低利用期間がなくて1年以内に解約しても無料】
2020年4月8日から楽天モバイルで始まった料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」と契約をしている方、2023年6月1日から始まったプラン「Rakuten最強プラン」契約した方の解約金や手数料、違約金などの契約解除料を解説します。
実はRakuten UN-LIMIT、楽天最強プランと解約する際にかかる解約金や手数料や違約金は掛かりません。0円(無料)という事です。
Rakuten UN-LIMIT、楽天最強プランと契約をしている方は、どのタイミングで解約をしても契約解除料金は0円です。
※最低利用期間(縛り)などもRakuten UN-LIMIT、Rakute最強プランにはありません。
2019年10月1日以降に楽天モバイルと契約した方【最低利用期間(縛り)がない】
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT、楽天最強プラン以外の料金プランと契約をしていている方も、「2019年10月1日以降」に楽天モバイルと契約した方は解約金・手数料・違約金などの契約解除料はありません。
格安SIM(MVNO)時代の楽天モバイルの料金プランである「ス―パホーダイ」や「組み合わせプラン」などと契約している方でも2019年10月1日以降に契約した方は契約解除料金は0円という事です。
※最低利用期間などもありません。
2019年9月30日より前に楽天モバイルと契約をした方【最低利用期間がある】
2019年9月30日より前に楽天モバイルと契約をした方は、最低利用期間内に解約をすると違約金(解約金)が掛かります。
スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプランなどなど様々な料金プランがありましたが、2019年9月30日より前に楽天モバイルと契約をした方は最低利用期間によって違約金(解約金)が掛かるという事になります。
最低利用期間(縛り)によって、違約金が「9,800円」「12,000円」などかかります。
スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプランなどプランによっても違約金は変化します。
↑こちらで詳しく最低利用期間や違約金など詳しく載っていますのでご確認ください。
楽天モバイルとの解約で料金は日割りされる?「Rakuten最強プラン/楽天アンリミット】
楽天モバイル(Rakuten最強プラン/楽天アンリミット)と解約をしても違約金や手数料などは掛からないのですが、その月の分の月額料金を支払わなければなりません。
ですが、その月の料金は全額支払うのではなく日割りがされます。
※プラン料金だけでなくオプション料金も日割りになります。
そして月額利用料の日割り計算は、解約日当日ではなく解約日の前日までになります。
例を出します。
例:楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)と契約をしていて、月額料金が「3000円」だった人が9月16日に解約をする。
16日に解約すると日割りの計算は15日までとなり、15日は丁度9月の半分の日なので、支払う料金は月額料金3000円の半額「1500円」になる。
もし、11日に解約したら10日までが日割り計算の対象となるので、支払う料金は3分の1の「1000円」です。21日に解約なら20日までが日割り計算になって、支払う料金は3分の2の「2000円」。
※9月は30日間です。
早く解約をすれば、解約月の月額料金も安くなるという事ですね。
解約をしたいという場合は、できるだけ早いタイミングで解約をした方が安く済みますので「解約する」と決めたらできるだけ早いタイミングで解約をしましょう。
楽天モバイルで解約手続きする方法【Web】【楽天最強プラン】
これから楽天モバイル(楽天最強プラン)で解約の手続きをする方法を解説していきます。
楽天最強プラン以外の方も大体は同じやり方ですので、参考にして下さい。楽天モバイルとの解約は基本的には「Web(ネット)」から行います。
※とても簡単です。
画像を使って詳しく解説をしますが、先に解約の流れを紹介します。
[note title=”楽天モバイルの解約手続きの手順”]- マイページへアクセスをする
- メニューを開いてmy楽天モバイル内にある「契約プラン」を選択する
- 「各種手続き」を選択
- 「解約」を選択
- 「アンケートに進む」を選択
- アンケートに答えて解約完了
こういった流れで解約することが出来ます。
それでは画像付きで解約方法を解説をしていきます。
手順1:楽天モバイルのマイページへアクセスをする
まずは最初に楽天モバイルのマイページへアクセスをします。
「楽天最強プラン」と契約している方と「スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプラン」と契約している方では、アクセスするマイページが違います。
「Rakuten最強プラン」と契約している方のマイページの名前は「My楽天モバイル」です。
「スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプラン」などの格安SIM(MVNO)時代の楽天モバイルと契約をしている方は「メンバーズステーション」という名前のマイページです。
※Rakuten最強プランのマイページ
マイページへアクセスをして、楽天会員にログインをして下さい。
手順2:メニューを開いて「契約プラン」を選択
※「スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプラン」と契約している方は、解約の仕方がRakuten UN-LIMITと少し違いますがほとんど同じなので参考にして下さい。
my楽天モバイル(マイページ)へアクセスをするとこういった画面になっています。
右上にある「三」という部分をクリックして、メニューを開いて下さい。
my楽天モバイルという項目の中に「契約プラン」とありますので、「契約プラン」を選択して下さい。
手順3:「各種手続き」を選択して「解約」を選択
↑先ほどの「契約プラン」を選択するとこういった画面が表示されます。
「各種手続き」とありますので、この「各種手続き」を選択して下さい。
- SIM交換
- 他社への乗り換え(MNP転出)
- 利用停止
- 解約
とありますので、解約を選択して下さい。
手順4:アンケートに答えて「申し込み完了」
「アンケートに進む」を選択して下さい。
楽天モバイルのアンケートです。
- ご利用になった回線
- 申し込みを決めた際にもっとも重要視した点を教えて下さい
- 主なご解約の理由
などを回答していきます。
特に難しく考える必要はなくお気軽にお答えください。
アンケートを記入出来たら、「申し込む」を押して解約を完了させましょう。
解約手順の解説は以上となります。
他にも解約しなくてはいけないサービスがある場合がある
楽天モバイルの解約方法を解説しましたが、あの解約では通信契約が解約されるだけで他に料金の発生するサービス(スマホ交換保証プラスなど)は解約されません。
なので、こういったサービスとも契約している方は先ほど解説した解約をした後また同じようにサービスの解約も行ってください。
楽天モバイルのSIMカードを返却しないといけない【楽天最強プラン】
楽天モバイルと解約をしたら、楽天モバイルのSIMカードを返却しなければなりません。
楽天最強プラン、スーパーホーダイ、コミコミプラン、組み合わせプランなどプラン関係なくSIMカードは返却をします。
SIMカードの返却先住所
SIMカードの返却先住所は
143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル RSIM回収係
↑こちらです。こちらの住所にSIMカードを入れた封筒を送りましょう。
82円切手で送る事が可能で、送料はお客様負担(自分)負担です。着払いは受け取らないみたいなので注意して下さい。
楽天モバイルのSIMカードをスマホから取り出す方法
スマホからSIMカードを取り出す手順を簡単に解説します。
楽天モバイルのSIMが入っている場所を部分を探す
SIMカードが入っている部分は大体側面にあって小さい穴が開いていると思います。
ここから楽天のSIMを取り外していきます。
SIMピンを差し込んでSIMをスマホから取り出す
SIMピンという先が細長いものをスマホの側面にあった穴に差し込んでいきます。
SIMピンはスマートフォンを購入したときにスマートフォン本体が入っていた箱に付属品として入っているはずです。
SIMピンがない場合は、先の細長いもので代用できます(クリップなど)
SIMピンを側面の穴に差し込みます。
SIMピンを穴に差し込む際に少し固いと思いますが、奥に押し込んで下さい。
こんな感じでSIMカードが少し飛び出してきます。
飛び出している部分を指でつまんで、抜いて下さい。
こんな感じで楽天モバイルのSIMカードをスマホから取り外すことが出来ます。
この取り出したSIMカードを封筒に入れて返却先の住所に送りましょう。
まとめ:楽天モバイルの解約手続きとSIMカードを返却すればOK
この記事は
- 解約とMNP転出について
- 楽天モバイルで発生する解約金や最低利用期間
- 楽天モバイル(楽天最強プラン】との解約では料金が日割りされる
- 解約手続きの方法
- SIMカードの返却先住所や返却方法
といった内容でした。
やってしまいがちなのが、「My楽天モバイル(マイページ)から解約の手続きをしたのにSIMカードを返却しない」ことです。
なので、解約の手続きをしたら必ず楽天モバイルのSIMカードは返却するようにしましょう。
以上「【ガイド】楽天モバイルの解約手続き方法!SIMカードの返却先や違約金や日割り・契約解除料・最低利用期間【Rakuten最強プラン】」でした。