- Androidとは何ですか?意味を教えて下さい。
- Androidのメリットやデメリットなどの特徴を知りたい
- AndroidってOS(オペレーティングシステム)の事だよね?
↑こういった疑問に答えます。
一応、紹介しておくとAndroidの読み方はアンドロイドです。
iPhoneはスマホの名前なのですが、実はAndroidはスマホの名前ではないのです。AndroidはスマホのOS(オペレーションシステム)のことです。
スマホの事についてあまり知らない人や、iPhoneを使っている人からすると「Androidって何のことだ?」という人もいると思います。私も最初は良く理解していませんでした。
ですが、この記事を読んで頂ければAndroidについて理解を深めて頂けるように意味を解説します。Androidのメリットやデメリットなどの特徴を紹介していますのでご覧ください。
Androidとは何?意味を紹介
Androidとは2007年にGoogleが発表したスマートフォン、タブレット型端末などモバイル機器向けのOS(オペレーティングシステム)です。現在でも、アップデートがされていて、モバイルオペレーティングシステムの中では、世界一のシェアを誇っています。
一般的には、Android(OS)が搭載された携帯電話は【スマートフォン】と呼ばれています。
ちなみに、AndroidだけでなくiPhoneもスマートフォンと呼ばれます。
Androidの意味はOSを指すだけでなく、Android(OS)が搭載されたスマートフォンの端末自体を指す時にもandroidという言葉を使います。
SIMステくん
OSは「通訳」と例えることが出来ます。それは、中間を担う存在だからです。人間の指示を翻訳してパソコンに伝えてパソコンが動くという仕組みになっています。
iPhoneでいうとiPhoneのOSは「iOS(アイオーエス)」です。
例えば、日本人が日本語を話しても日本語が分からない海外の人(ここでアメリカ人とします。)には伝わりません。ですが通訳の人が日本語を英語に翻訳することによってアメリカ人に伝わります。
OSがないパソコンは、動かないパソコンです。。(翻訳がないので、人間の指示などが伝わらない)
なので、私たち人間がキーボードで文字を入力したりしても、マウスを動かしたりしてもパソコンは動きません。
ここに、OSが入ると人間のやりたい事をOSが翻訳してくれてパソコンに文字を打てるようになったりマウスで操作することができるようになるのです。
この、OSには色々な種類があって
- Windowsのパソコンには「Windows」というOS
- Mac(Appleのパソコン)には「Mac OS」というOS
↑こちらは、パソコンのOSです。
そしてスマホのOSの場合は
- iPhone(Appleのスマホ)は「iOS」というOS
- Androidが搭載されたスマホは「Android」というOS
このOSの種類によって、機能や動き、見た目などが違います。
何となく、Androidの事が分かった頂けたでしょうか?
AndroidはOSの事でもあり、Androidが搭載されているスマートフォンの端末自体もAndroidって呼ぶことがあります。(これが分かって頂けたらOKです。)
Androidのメリットやデメリット【特徴】
ここでは、iPhoneと比較したらどういったメリット、デメリットなどの特徴があるのかを紹介していきます。
メリット
メリットは
- デザイン
- 値段
- カスタマイズ
- ガラスの強度
- SDカードが使える
となっています。
それぞれのメリットをもう少し詳しく紹介していきます。
デザインが豊富
AndroidはiPhoneの1つのデザインではなく、たくさんあります。
iPhoneは毎回同じ様なデザインで統一されていますが、Androidは機種によってカメラの位置だったり、ディスプレイのサイズ、電源ボタン・音量ボタンの位置、イヤホンジャックの位置、カラーなどが機種によって全然違います。
iPhoneは、後ろにApple(りんご)のマークがあって毎回似たようなデザインであのデザインがかっこいいのですが違うデザインを楽しみたいという人はAndroidが良いかもしれません。
低価格からスマホを購入できる
iPhoneは基本的に高く、新発売されるiPhoneは10万円近いです。
スマートフォンに10万円もかけたくないというひともいるとおもいます。
ですが、Androidは安い物なら1万程度から新品で売られています。
最近のスマホはコストパフォーマンスがかなり高いので、基本的な機能を使う分には特に不満を感じさせません。
ですが、さすがに低価格のスマホで重いアプリをすると画面がカクついたり、途中で強制終了(落ちる)したりしてしまいます。
普段、LINEやSNS、メール、電話、 YouTubeなどしか利用しないという人にとっては、正直iPhoneはオーバースペック(過剰な性能)なのでiPhoneに特に魅了を感じない人はAndroidが合っています。
自由度が高い(カスタマイズできる)
iPhoneは基本的にカスタマイズできないですよね。できたとしても、壁紙変えたり
それと比べAndroidは、機種にもよりますがアイコンの形を変えることが出来たり、ホーム画面にカレンダー、時計、天気などのウィジェットを設置することができたり、ロック画面に表示される時計の位置・大きさを変えることなど色々と細かい所をカスタマイズできます。
「スマホを色々といじりたい」というカスタマイズ好きな人はAndroidに魅力を感じると思います。
僕は、iPhoneとAndroidどちらも使ったことがありますがAndroidをカスタマイズするのって最初だけで慣れてくるとカスタマイズすることに興味がなくなってきます(笑)
結局シンプルで使いやすいように初期の状態が1番良いという風になるのでカスタマイズがあると「かゆいところに手は届くけど後々どうでもよくなる」と僕的にはそう感じています。
ある事に、越したことはないんですけどね。
画面が割れにくい
これもAndroidの機種によりますが、画面(液晶)がiPhoneよりも割れにくい材質、構造になっています。
僕は、現在画面が割れているiPhoneをたくさん見てきましたが割れたAndroidを見た記憶がありません。
まぁこれは、iPhoneは「画面が割れても操作できる」場合が多くてAndroidは「画面が割れると操作できなくなる」場合が多いという事もあります。
こうやってAndroidの画面(ガラス)が割れにくいと紹介していますが、iPhoneもだんだんと昔と比べて画面(ガラス)の強度が高まってきているので「iPhoneよりもAndroidの方が割れにくい」という事は一概に言えなくなっています。
SDカードを使える
iPhoneには、SDカードを差し込む場所がなくて使う事が出来ませんがAndroidはSDカードを差し込む場所があり容量を増やすことが出来ます。
なので、データ容量が高い端末ではなく、あえて値段が安く容量が低い端末を買っても後からSDカードを差し込む事でデータ容量に困らなくなります。
デメリット
デメリットは
- 操作性
- アプリの質
- 買い取り価格
- ブランド
となっています。
それぞれ深掘りしてきます。
iPhoneと比べると、操作が難しい
慣れてしまえば、なんてことはないですがAndroidは少し操作が複雑で難しいなと感じます。
使いこなすのには、少しじかんがかかると思います。
ですが、Androidで慣れた人がiPhoneを使うのも難しいので最初のスマホがAndroidという人は特に何も感じないかもしれませんがiPhoneからの乗り換えでAndroidを利用するといった場合はかなり難しくて煩わしいはずです。
質の低いアプリが多い【現在はそうでもない】
Androidは「Google Playストア」からアプリをダウンロードしてiPhoneは「AppStore」からアプリをダウンロードします。
「AppStore」の方がアプリの審査が厳しくて「Google Playストア」の方がアプリのし審査が緩いのでPlayストアには質の悪いアプリが多いという時代もありました。
しかし、現在ではPlayストアの審査が緩いから質の悪いアプリがAppStoreと比べて通りやすいという事はなくPlayストアもAppStoreと同じぐらいの審査になっています。
なので、現在ではアプリの質の悪さを気にする必要はなさそうです。
というかどちらのストアでも、変なアプリや怪しいアプリなどをインストールしなければ安全です。
売却してもあまり高くない
iPhoneはとても人気という事もあり、中古でも買う人が多くて需要があります。
なので、iPhoneを売ると結構高いです。2万~8万くらいで売れます。
Androidは、人気がある端末もありますが数年経つと忘れ去られてしまい需要がそこまでありません。
なので、iPhoneよりも買い取り価格が低いです。売る予定のない人は関係ないですが、売る事を考えている人は頭の片隅に入れておいて下さい。
ブランド力が弱い
- 【Apple】の「iPhone」
- 【SONY】の「Xperia」
- 【SAMSUNG】の「Galaxy」
- 【ASUS】の「ZenFone」
- 【HUAWEI】の「nova」
- 【Google】の「Pixel」
- 【SHARP】の「AQUOS」
【】内はメーカ名、「」内はスマホの商品名
いくつか、例を挙げましたがこの中で誰もが知っているのがAppleのiPhoneです。他のGalaxyやXperiaやGoogleのPixelなど他のAndroid搭載スマホも人気で有名ですがやはり世界ではそれらのスマホを知らない人は結構います。多分Androidのスマホ名をしっかり言える人はスマホに興味がある人以外はあまりいないです。
日本では、特に若い世代だとiPhoneを使っている率が高いので世間体を気にして「みんなと同じものが良い」という考えの人は結構「iPhone」を使いがちです。
別にAndroidを使っている事がかっこ悪い事はないのですが、ブランドを気にしている人からするとAndroidを使う事には少し抵抗があるかもしれません。
AndroidはOSの事でもあり、スマホ自体の事も指す
Androidとは何なのか意味を解説して、メリットとデメリットを紹介しました。
おさらいすると、
Androidの意味は、OS(オペレーティングシステム)の事を差しますが、Androidが搭載されているスマホの事もAndroidと呼びます。
Androidのメリットは、
- デザインが選べる
- 値段が安い端末もある
- カスタマイズの幅が広い
- 画面の強度
- SDカードを使える
デメリットは
- 操作が複雑
- 買い取り価格が低め
- ブランド力がiPhoneより弱い
といった感じです。
iPhoneを使っている人が多いので、iPhoneの方が魅力があると感じている人多いみたいです。
ですが、Androidにはしっかりと魅力がありますしiPhoneではなくAndroidを愛している人はたくさんいます。
iPhoneに飽きているなら、Androidを使ってみてはどうでしょうか?虜になるかもしれませんよ。
この記事を読んだあなたは、Androidマスターに1歩近づいたことでしょう。
以上「【OS】Androidとは何?意味やメリット/デメリットの特徴を紹介」でした。