今回はauのオンライン専用ブランドの「povo」とドコモの「ahamo」を比較してみます。
この記事では
- ahamoとpovoってどっちが速い?
- ahamoとpovoどっちの料金が安い?
- それぞれの特徴を比較して!
↑これらを解決していきます。
povoとahamoどちらと契約するか迷っている方はぜひこの記事を参考にしてみて下さい!
povoとahamoの料金プラン・特徴を比較【安いのはどっち?】
povoとahamoの料金プランや特徴の比較表を作りました。
まずは表をご覧ください。
povoとahamoの料金プラン・特徴の比較表 | ||
プラン内容↓ | povo | ahamo |
月額料金 | 2,480円 | 2,980円 |
月間データ容量 | 20GB | |
データ容量超過後速度 | 最大1Mbps | |
通話料金 | 20円/30秒 | 5分以内の通話は無料(5分以降は20円/30秒) |
通信ネットワーク | auの4G/5G | ドコモの4G/5G |
事務手数料 | 不明(恐らく無料) | 無料 |
キャリアメール | なし | なし |
契約期間(2年縛り) | なし | なし |
eSIM | 対応 | 発表無し(対応すると予想) |
契約できる場所 | オンライン(ネット)からのみ |
※povoの5Gは2021年の夏からの提供予定
比較表はこうなっています。
違いもありますが、結構両者似ていますね。
月額料金、データ容量、通話料金、通信ネットワークなど主要な部分をもう少し詳しく比較していきます。
povoとahamoの月額料金の比較
povoとahamoの月額料金は比較します。
povoは「2,480円」で、ahamoは「2,980円」と、ahamoよりもpovoの方が「500円」安いですね。
安さだけで選ぶのは、良くないですけどpovo安くて良いですね。
povoとahamoの月間データ容量の違いは無し
povoとahamoの月間データ容量の違いは無しですね。
どちらも月々「20GB」となっています。
月額3,000円以下で「20GB」というのはかなり安いです。
povoとahamoのデータ容量超過後速度の違いは無し
povoとahamoのデータ容量超過後速度の違いは無しです。
※データ容量超過後というのは、月間データ容量(20GB)を超えた後のこと
povoとahamoどちらも超過後の速度は「最大1Mbps」となっています。
「1Mbps」は意外と早くて、LINEやYou Tube(低画質)、ネットで調べものぐらいなら普通にできます。
povoとahamoの通話料金を比較
povoとahamoの通話料金を比較します。
povoの通話料金は「30秒で20円」ahamoは「5分以内の通話は無料で5分以降の通話料金は30秒で20円」となっています。
一応、povoも追加料金月額500円(オプション)で「5分以内の通話を無料」にすることができます。
※5分以内の通話は無料=5分かけ放題
なので、5分かけ放題にした場合の料金は
- povo→2,480円(月額料金)+500円(5分かけ放題の料金)=「2980円」
- ahamo→「2980円」(もとから5分かけ放題)
といった感じでpovoとahamoは同じ料金になります。
そして、「24時間いつでもかけ放題」にしたい場合は、povoは「月額1,500円」でahamoは「月額1,000円」を払う事でかけ放題にすることが出来ます。
通話かけ放題にする場合の料金は
- povo→2480円(月額料金)+1500円(通話かけ放題)=「3980円」
- ahamo→2980円(月額料金)+1000円(通話かけ放題)=「3980円」
という感じで、同じ料金にになります。
povoとahamoの通信ネットワークを比較
povoとahamoの通信ネットワークを比較します。
povoのネットワークは「auの4Gと5G」で、ahamoのネットワークは「ドコモの4Gと5G」となっています。
どちらも「4Gと5G」が使えるので、違いは「auの回線」か「ドコモの回線」という事ですね。
正直、auの回線とドコモの回線どちらも通信速度が速くて安定している回線ですので「auの方が速い!」「ドコモの方が速い!」といった大きな優劣はないです。
なので、どちらも似たような通信速度だと思います。
povoとahamoの事務手数料を比較
契約事務手数料というのは、「新規契約事務手数料(初期費用)」「機種変更手数料」「MNP転出手数料(他社から乗り換えた時に掛かる料金)」などがあります。
povoとahamoの事務手数料を比較します。
povoの事務手数料はまだ発表されていないので、分からないですが、恐らく「無料」になる事を予想しています。
※「au」「UQモバイル」「povo」の間の移行(乗り換え)の手数料は無料です
ahamoは「新規契約事務手数料」「機種変更事務手数料」「MNP転出手数料」などが無料となっています。
povoが無料になるかどうかまだわからないですが、ahamoの事務手数料は無料という状況です。
料金プラン/特徴の違いまとめ
povoとahamoの料金プラン内容や特徴の違いを比較しましたが、確認のために一度まとめます。
- 月額料金はpovo方が安い
- 月間データ容量はどちらも20GB
- 通話料金どちらも「20円/30秒」だが、ahamoの場合は「5分以内の通話は無料」
- 通信ネットワークは4Gと5Gが使える
- ahamoは事務手数料が無料。povoはまだ発表されていない(無料と予想)
↑povoとahamoの比較した結果をまとまるとこうなります。
povoは月額料金が安いという点がメリットとなっていて、ahamoは「5分以内の通話料金が無料」という点がメリットになっています。
povoとahamoの通信速度を比較【どっちが遅い?速い?】
povoとahamoの通信速度を比較したいのですが、povoとahamoどちらもサービスが開始されるのは「2021年3月」からです。
現時点ではahamoとpovoの通信速度を比べてどっちが遅いのか速いのか判断する事が出来ません。
ですが、povoは「auの回線」ahamoは「docomoの回線」ですのでどちらも通信速度が安定していて速い事が予想できます。
つまり、どちらも安定しているので「体感的速度」はそこまで変わらないと思います。
※ahamoとpovoののサービスが始まり次第、通信速度を計測してここに載せて比較をします。
povoとahamo契約するのにおすすめは?
この記事ではpovoとahamoの特徴や料金プラン内容を比較して違いを紹介しました。
最初から読んで頂ければ分かると思いますが、povoとahamoどちらも「3000円以下で月間データ容量20GB」という安くて良いサービスです。
なので、povoとahamo契約するのにおすすめはどっちなのか判断が難しい状況です。
サービスが始まって、実際に使ってみないと分からないです。
ですが、現時点の情報だけでおすすめを判断すると
- 「電話番号を使った通話はしない」「できるだけ節約がしたい!」という人はpovoがおすすめ
- 「電話はするから5分以内の通話無料が嬉しい」という人はahamoがおすすめ
です。
※LINEの無料通話などは当たり前ですが、通話料金かかりません、無料です
後はauが好きなら「povo」、docomoが好きなら「ahamo」という感じで選ぶのも良いかもしれません。
以上、【どっち?】povoとahamoを比較してみた。速度や料金プランの違い…という話題でした。