この記事は「ahamoに乗り換える際にかかる解約金や手数料」についての解説記事になります。
内容としては、
- ドコモのahamoに乗り換える場合に料金がかかるのか?
- ドコモからahamoにプラン変更する場合にかかる違約金や手数料ついて
- 他社からahamoに乗り換える(MNP)時にかかる違約金や手数料について
↑今回こちらの内容を解説していきます。
これからahamoに乗り換えようか考えている方は是非参考にしてみて下さい。
ahamoを契約する上で知っておくとお得に契約することができるの最後まで読んで頂けたら幸いです。
ドコモのahamoに乗り換える場合は料金がかかる?かからないから無料?
通常、キャリア(通信事業者)を乗り換えた場合乗り換えた先で「契約事務手数料」という料金が3,000円ほどかかりますが、
ahamoでは契約する際にかかる費用の「契約事務手数料」は無料となっています。
それ以外の初期費用や手数料も一切ありません。
ahamoに乗り換えるにあたっては完全無料でahamoと契約手続きを進めることができるということですね。
ただし、乗り換え前のキャリアでは違約金などの手数料がかかることがあります。
これはプランの契約更新月以外でのプラン解約をした場合にかかってきます。
殆どのキャリアでは定期契約プランの場合2年間の縛り期間があり、契約満了月を起算月として3ヵ月間が契約更新月となっています。
更新月以外の期間で解約した場合に別途解約金が発生します。
ドコモからahamoにプラン変更(乗り換え)する場合にかかる違約金や手数料
ドコモからahamoにプラン変更(乗り換え)する場合にかかる違約金や手数料について解説していきます。
プラン変更する際にかかる違約金や手数料は、
- 違約金
↑こちらがかかってきます。
こちらのかかる違約金や手数料について解説していくのですが、その前にahamo公式が発表していることについて触れていきます。
ahamo公式のQ&Aにはこういった内容がかかれていました。
「ドコモからahamoに変更する際に解約金や手数料はかかりません。」
↑このように書かれていました。
なので基本的にドコモからahamoに乗り換えた場合の費用はかかりません。
ただ、これには続きがあります。
このように「解約金や手数料はかかりません。」と書かれてるのにも関わらず、
「ただし、定期契約のある料金プラン/割引サービスをご契約中のお客様がahamoへプラン変更された場合、これまでご利用いただいていた料金プラン/割引サービスの定期契約満了月の前月までの間にドコモのケータイ回線の解約などを行った場合は、留保された解約金がかかります。」
と書かれています。
つまり定期契約、契約期間の設けられているドコモのプランの場合には別途解約金がかかってきます。
ドコモではプランを2年契約の場合に、〇〇円割引といった割引特典があるので、殆どの方がこちらの契約をしているのではないかなと思います。
その場合には解約金がかかってきますので覚えておきましょう。
それでは、ドコモからahamoにプラン変更(乗り換え)する場合にかかる違約金や手数料について解説していきます。
違約金
ドコモの違約金について解説していきます。
ドコモの違約金は「新プラン」と「旧プラン」とで料金が変わってきます。
2019年10月以前のプランが「旧プラン」で、
2019年10月以降のプランが「新プラン」となっています。
違約金は、
- 新プラン:1,100円(税込)
- 旧プラン:10,450円(税込)
↑このようになっています。
新プランと旧プランとで、違約金の料金が大きく変わってきますので注意してください。
分かりやすく表にまとめると、
プラン内容 | 違約金 |
新プラン(ギガホやギガライト等) | 1,100円(税込) |
旧プラン(ギガホやギガライト等) | 10,450円(税込) |
旧プラン(シェアパックやシンプルプラン) | 10,450円(税込) |
↑このようになっています。
同じプラン内容であっても、違約金が高額になるので注意しましょう。
定期契約プランの場合、ahamoに乗り換えると違約金がかかることが分かりましたが、
違約金がかかっても早くahamoに乗り換えたほ方が結局安くなることが殆どです。
もちろん更新月にドコモからahamoに乗り換えるのがベストではありますが、更新月が3か月以上先の場合は違約金を払っても全然元がとれます。
分かりやすくすると、
新プラン料金+違約金 (A) | 旧プラン+違約金 (B) | ahamo+新プラン違約金 (C) | ahamo+旧プラン違約金 (D) | |
更新月が2カ月先の場合 | 15,060円 | 29,010円 | 7,040円 | 16,390円 |
更新月が3カ月先の場合 | 22,040円 | 38,290円 | 10,010円 | 19,360円 |
更新月が6カ月先の場合 | 42,980円 | 66,130円 | 18,920円 | 28,270円 |
新プラン(ギガホ):6,980円/月
旧プラン(ギガホ):9,280円/月
ドコモとahamoのプラン料金と違約金をそれぞれ計算しました。
見て分かる通り、断然早い段階でahamoに乗り換えた方が安くなっています。
次にもっと分かりやすくするために、更新月前にahamoに乗り換えた場合の差額を計算をしていきます。
差額を計算すると、
(新プラン料金+違約金 (A))-(ahamo+新プラン違約金 (C)) | (旧プラン+違約金 (B))-(ahamo+旧プラン違約金 (D)) | |
更新月が2カ月先の場合 | 8,020円 | 12,620円 |
更新月が3カ月先の場合 | 12,030円 | 18,930円 |
更新月が6カ月先の場合 | 24,060円 | 37,860円 |
↑差額を計算するとこのようになりました。
ドコモの定期契約の違約金を支払ったとしても、ahamoと早い段階で乗り換える方が結果的に料金が安くなりお得となります。
もしドコモからahamoに乗り換えることを検討していて、次の更新月に乗り換えようと考えいた方はすぐに乗り換えても良いかもしれません。
他社からahamoに乗り換え(MNP)する場合にかかる違約金(解約金)や手数料
他社からahamoに乗り換え(MNP)する場合にかかる違約金や手数料について解説していきます。
他社からahamoに乗り換える場合にかかる違約金や手数料は2つあります。
かかる違約金や手数料は、
- 定期契約プランの違約金(解約金)
- MNP転出手数料
↑こちらの2つがかかってきます。
それぞれ1つずつ詳しく解説していきます。
違約金(解約金)
他社から乗り換える場合にかかる「違約金」について解説していきます。
他社からahamoに乗り換える際に、現在使っているキャリア(携帯会社)で2年縛りなどのある定期契約型のプランを契約している場合、
契約更新月以外に解約または他社乗り換えをすると違約金がかかってきます。
殆どの場合、契約満了月を起算月とし3か月の間が更新月となっています。
詳しい更新月に関しては、キャリアの「Myページ」から確認しましょう。(Myページは「My Softrbank」や「My au」のことを指します。)
違約金がかかることは分かりましたが、結果的には違約金を払ってでもahamoに乗り換えた方が後々違約金の元が取れるので、月々の固定費を安くしたいなら、
違約金を払ってでもahamoに乗り換えた方がお得になります。
一応こちらにソフトバンクとauの解約金を載せておきます。
ソフトバンク | au | |
新プラン違約金 | .違約金なし(定期契約なし) | 1,100円(税込) |
旧プラン違約金 | 10450円(税込) | 10450円(税込) |
MNP転出手数料
他社からahamoに乗り換える場合にかかる「MNP転出手数料」について解説していきます。
他社から乗り換える場合には、MNP予約番号を発行する必要があります。
これは現在使っている携帯会社での携帯電話番号を乗り換え先で、そのまま引き継ぐために必要なものとなっています。
これを発行する際にかかる手数料が「MNP転出手数料」です。
こちらの手数料は総務所の方針による発表で2021年4月より下記の携帯会社の「MNP転出手数料」が無料化となりました。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
↑こちらの携帯会社では「MNP転出手数料」はかからず無料となっています。
これらの携帯会社のサブブランドも含まれています。(UQモバイルやYmobaileなど)
違約金を支払ってもahamoに乗り換えた方が結果的に安くなる
ドコモからahamoへ、他社からahamoに乗り換えた場合にかかる違約金(解約金)や手数料について解説しました。
ahamoへプラン変更、乗り換え(MNP)するタイミングによっては高めの違約金が場合によっては発生しますが、
それを含めても早い段階でahamoに乗り換えた方が結果的に料金は安くなるということが分かりましたね。
これからahamoに乗り換えようと考えていた方は、一度更新月がいつなのか確認した上でahamoに乗り換えていきましょう!
契約更新月の確認は「Myページ」から確認することができます。(Myページは「My docomo」、「My Softbank」、「My au」のことを指します)
以上「ahamoに乗り換える際の違約金(解約金)や手数料などの料金は?【ドコモからのプラン変更と他社から】」でした。